内田クレペリン検査とは
外国人の採用をより確かなものにする
それが “内田クレペリン検査”
日本国内で60年超の歴史を持つ内田クレペリン検査は、簡単な一桁の足し算を30分間行うだけの、シンプルかつユニークな検査。このような模擬的な“作業”をさせることで、実際の“仕事ぶり”を測ることができます。
ほとんど言葉を使わず、検査用紙1枚で応募者の能力と性格を的確に測れるため、今、外国人向け(特にアジア圏)の利用が増えているのです。
内田クレペリン検査は、ドイツの精神医学者エミール・クレペリン(1856~1926)が行なった作業心理の研究に着想を得て、日本の心理学者内田勇三郎(1894~1966)が、1920年代から研究を始め、検査方法と妥当性について研究を重ね開発したものです。海外の心理テストを日本向けに標準化したテストではなく、あくまでも内田勇三郎が独自に心理テストとして完成させたものであり、国産の心理テスト第一号と言えます。
60年以上の歴史の中で、延べ5000万人以上の人々が受検し、現在でも官公庁や企業、学校等で年間100万人の利用実績を誇っています。官公庁や企業では採用時の選抜や適正配置の参考資料として利用されています。学校では、教育指導として利用されています。
旧国鉄(現JR)では、1948年より運転適性や事故ミス予防のため、適性検査として導入しています。
統計的にも、再テストによる変化・不変化について、数多くの研究がなされており、判定結果は安定していることが実証されています。
研究成果と応用実績に基づき、信頼性・妥当性の高い心理テストと言えます。
内田クレペリン検査HPから抜粋