Q&A
- 内田クレペリン検査では受検者の何がわかりますか?
- 受検者のタスクパフォーマンス、言い換えれば「仕事をする時の能力」と「その能力を発揮する時の
行動特徴(性格特徴)」が分かります。クレペリンで測る「能力」は、知能との相関も高く、受検
者が与えられた作業をどれだけ早く処理できるか、あるいはどれだけ複雑なことに対応できるか、と
いったことを表しています。
本来は知能検査と性格検査のように2種類以上の検査で判定する内容を、内田クレペリン検
査では用紙1枚で、1度に測ることができます。
- 内田クレペリン検査は、日本以外に、どのような国で利用されていますか?
- タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、インドネシア、中国、韓国を中心に、把握している限りでも
年間5,600人超の外国人受検者がいます。
フィリピンにおいても内田クレペリン検査を受検していただくことができるようになりました。ぜひ、フィリ
ピンでも内田クレペリン検査をご利用ください。
- 海外では、どのような場面で利用されていますか?
- 内田クレペリン検査が海外で最も多く利用されているのは、企業の「採用選考」場面です。国内
の企業が海外で技能実習生を採用したり、日系企業が現地採用を行ったりする場面で利用さ
れています。
さらに、すでに雇用している従業員の「配置転換」を検討したり、「安全管理」の観点から”事故を
起こしにくいチーム作り”をしたりといった場面でも利用されています。
- 検査には何が必要ですか。実施方法は簡単ですか?
- 検査実施用の「音声ガイダンス(動画/CD/MP3)」があれば、初めての方でも簡単に実施で
きます。音声ガイダンス以外にご用意いただくのは、「検査用紙」と「鉛筆」のみです。
検査用紙は現在、英語・日本語・中国語の3種類、ご用意しています。
詳しい実施方法については、お問合せください。
- 利用申込み後、判定にはどのくらいの時間がかかりますか?
- 通常、即日~1週間程度で判定結果が確認できます。詳細はお問合せください。