日本に入国する際の手続きについてご案内します。

まず基本的なことですが、日本に入国する外国人は有効なパスポートを所持していなければなりません。また、在留(長期滞在)する外国人はビザも必要になります。

長期滞在で来日する場合、日本に着いたら ・ビザが貼りつけされたパスポート ・在留資格認定証明書 ・出入国記録カード(通常、飛行機の中で配布されます。到着空港にもあります。) を入国審査の際に提出し、入国します。

入国後、住民票に関する手続きを行います。 住所が決まったら14日以内に在留カード(なければパスポート)を持参し、お住いの市 区町村に転入届を提出します。

引っ越し等で住所が変わった場合は転居届・転出届を提出する必要があります。

一時帰国や海外旅行をする場合 母国に里帰りしたり海外旅行したりする場合、「みなし再入国許可」制度を利用す れば、新たにビザを取り直さなくてもそのまま日本に戻ることができます。再入国許可 を受けずに出国した場合、在留資格および在留期間は消滅してしまいますので、注 意してください。

そのほか、入国手続きに関して不明な点があればご相談を受け付けています。

日本から出国する場合はパスポートにスタンプを押してもらうことで出国確認を行いますが、許可書の交付を受けている外国人については許可書の回収によって出国確認を行うことになります。

また、みなし再入国許可を受けて出国する場合も出国の確認を受けて出国する必 要があります。

技能実習をはじめ、就労で日本へ入国する際、あるいは日本から海外へ行かれる際に必要となる就労VISAの手続きなどについてご紹介します。
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